こんにちは!エアトリのプロモーション担当です!
皆さん、突然ですがビーチリゾートといえばどこを思い浮かべるでしょうか?
ハワイ、グアム、サイパン、セブ、プーケット、モルジブ・・・・
温暖な気候に美しい海、白い砂浜、シュノーケリングやマリンスポーツなど、人生で一度は訪れてみたいですよね。
そんな中今回ご紹介するのは、「地上最後の楽園」とも称されるタヒチです!
Index
- タヒチの基本情報
- 今回ご紹介するモデルコース
- フランス領ポリネシア最大の島【タヒチ島】
- 画家ゴーギャンが「南の古城」と呼んだ島【モーレア島】
- 南太平洋最後の楽園を象徴する島【ボラボラ島】
- どうやったらタヒチへ行ける?
- 最後に
タヒチの基本情報
世界中から多くの観光客が集まるタヒチ。正式名称は「フランス領ポリネシア(French Polynesia)」といい、フランスの海外自治領土にあたります。
南太平洋のど真ん中、ハワイからも約4000km以上離れた先にあります
言葉
公用語はフランス語とタヒチ語ですが、観光が盛んなだけあり英語のみでも問題ありません。特に多くの日本で販売されているホテルには日本人スタッフが常駐していることが多いので、安心して滞在することが出来ます。
通貨
通貨は「フレンチ・パシフィック・フラン(CFP/XPF)」で、1CFP = 約1円です。滞在するホテルや現地オプショナルツアー、大型スーパーではクレジットカードが使えますが、タクシーや現地の市場、屋台などでは現金のみとなりますので事前に準備しておきましょう。なおタヒチではチップは必要ありません。
ビザの取得
ビザの取得ですが、日本国籍を有しており、かつ観光目的での90日以内の滞在であればビザは不要です。ただし滞在日数+3ヶ月以上の有効期限のあるパスポートと帰りの航空券、パスポート査証欄の空白ページが見開きで2ページ以上必要になりますのでご注意ください。
※2020年1月時点での情報です。最新の情報は政府観光局や大使館のホームページ等でご確認ください。
フランス領ポリネシア最大の島【タヒチ島】
成田空港 月曜日 17:40 → ファアア国際空港 現地時間 月曜日 9:25
日本からの直行便が就航している空港は「ファアア国際空港」で、タヒチ島の北西部に位置しています。
日本の空港のようなボーディングブリッジはなく、飛行機からはタラップを使って降機し、歩いて入国審査ゲートを目指します。
入国審査を終え、目の前には手荷物受取りカウンター、その奥には出口が並んでおり、コンパクトで迷わない動線となっています。
空港内にはお土産屋さんが3−4店舗、フードコート、Wi-fiレンタルや外貨両替所などがあり、こちらもコンパクトにわかりやすく並んでいます。
ファアア国際空港からの交通手段は「タクシー」「バス」となります。また宿泊するホテルの送迎バスも一般的です。
空港から市街地までは約5km。タクシーでも5分程度で約2,000CFP(=約2,000円)で移動ができます。
バスだと約250CFPですが、時間通りに来ることが少なく、案内の少なさから観光で使用するのは少し難しそうです。
タヒチ島最大の市場で観光客にも地元民にも愛される「マルシェ」へ
では早速タヒチ島最大の市場「マルシェ」へ行ってみましょう。
マルシェでは食材からフルーツ、日用品にお土産物まで、様々なものが手にはいります。
1階には食料品や日用雑貨が並びます。フルーツはどれも新鮮で甘いものばかりです。
漁業もさかんのため新鮮なお魚や、フランス文化の面影を見せる美味しいパンなどが並びます。
2階には民芸品やアクセサリーが並びます。造花で作った花冠や貝殻で出来たネックレスなどはお土産物にぴったり。
朝は地元の人で賑わうエネルギッシュな雰囲気に、昼〜夕方は観光客などが多くゆったりしたショッピングに最適です。
初日のランチはマルシェの2Fにある「カフェ・マエヴァ -コーヒーハウス&ジュースバー」で。
タヒチの料理は基本的に食べきれないくらいの量が出てきますが、お魚を使った料理なども多く、比較的さっぱりとしたものが多いです。
タヒチの屋台「ルロット」でローカルフードを堪能
マルシェから少し離れた港そばでは、夜になると多くの屋台が軒を連ねており、賑やかな雰囲気になります。
トラックを改造した屋台の名前は「ルロット」といい、お肉・お魚・フルーツなど様々な種類のルロットが並びます。
こちらも同じくボリュームたっぷりで提供されるため、数人でシェアするのがおすすめです。値段の目安は1品で約600CFP〜2,000CFPです。
ルロットの料理でオススメなのが中華。その中でも1番人気はCHAOMEN(チャオメン)!
タヒチ風の焼きそばで、醤油ベースの味付けは日本人にもぴったりです。
なおタヒチでは屋外の公共の場でお酒を飲むことが禁止されているため、ルロットでお酒を飲むことは出来ません。(残念!)
また交通手段は限られているので、事前にタクシーの段取りをしておくなどの考慮が必要です。
画家ゴーギャンが「南の古城」と呼んだ島【モーレア島】
次に、タヒチ島のシスターアイランドであるモーレア島へ移動します。
モーレア島は映画「南太平洋」のバリハイとして有名に。画家ゴーギャンが「南の古城」と呼んだ神秘的な景色と、真っ青で色とりどりの魚が泳ぐラグーンが美しい島です。
高速艇に乗っていざモーレア島へ
タヒチ島からモーレア島へは船で移動します。船は高速艇で、「テレヴァウ」「アレミティ」「アレミティ・フェリー2」という名3種類があります。
乗船する船によって所要時間は異なりますが、概ね30分〜45分ほどでモーレア島まで移動できます。料金はいずれも片道1,160CFPです。
サメと一緒に泳ぐ体験も。「モツピクニック」で海を楽しむ
モーレア島人気のアクティビティの1つに「モツピクニック」があります。
「モツ」とは「無人島」という意味で、モーレア島周辺の小さな無人島近くへ船で向かい、周辺のキレイなラグーンでシュノーケリングなどを楽しむアクティビティです
シュノーケリングではエイの餌付けやサメと一緒に泳ぐ体験も出来ます。かなり近いところを泳ぎますが、ここのサメは非常に温厚で、ゆったりと一緒に泳ぐことが出来ます。
なお泳げない人も安心してください。ラグーン内は少し沖に出ても足がつくところがあり、泳げない人でもシュノーケリングを十分に楽しむ事ができます。
今回訪れたラグーンでは広い海をゆうゆう泳ぐウミガメも見ることが出来ました。ウミガメが見れるのはなかなか稀とのことで、ラッキーでした。
ポリネシアン・スパで極上のひとときを
タヒチで滞在中ぜひ体験してほしいのがポリネシアン・スパです!
ほとんどのリゾートホテルでスパが併設されており、プライベートな空間で目の前に広がる雄大な自然を感じながらスパを受けることができます。
タヒチの伝統的な手法によるマッサージや、世界の高級エステサロンでも利用されているスキンケアブランド製品を使用したマッサージなどで極上の時間を過ごすことが出来ます。
4WDカーに乗ってフルーツの宝庫・山の中
モーレア島は海のアクティビティだけではなく、山のアクティビティも人気です。
今回は4WDカーの荷台に乗って山道を疾走するアクティビティに参加しました!スタートは海沿いの道路から。車の荷台で風を感じながら走る海沿いドライブは最高です。
その後は山の中へと車を進めます。海沿いの道を離れ山の方向に向かうと、そこはもう舗装されていないダーティーロード。水たまりや凹凸があるなかを早いスピードで走り抜けます。
そして山の中腹まで進むと突然車が止まりました。特に景観が美しい場所でもなく、まわりは深い緑。。。。。
一体何があるのか…。
そう、パイナップルです!
パイナップルってこうやって出来るんですね。みなさんはご存知でしたか?
よく見ると雑草だと思っていた山肌はすべてパイナップル畑。モーレア島のパイナップルは芯まで甘くて有名とのことで、名産品の1つとのことです。
するといきなりドライバー兼ガイドさんが畑のパイナップルを1つ手に。その場で切って食べさせてくれました!(特に誰の畑でも関係ないよう…)
本当に芯まで食べることができ、とっても甘いんです!!日本で食べるパイナップルのような酸っぱさは全くありません!間違いなくこれまで食べた中で1番甘いパイナップルでした。
その後は生搾りパイナップルジュースも。砂糖が入らなくても、砂糖が入っているジュースより甘いタヒチのパイナップル。。。恐ろしや。
そのあと向かったのは小高い山の頂上へ。4WDカーは傾斜角45度くらいの坂(階段みたいな角度の坂です)でも軽々登っていきます。
山の頂上から見る海はリアルエメラルドラグーンで非常にキレイでした。
↑色が変わっているところが緩衝帯の内側。緩衝帯のおかげで波は常に穏やかです
南太平洋最後の楽園を象徴する島【ボラボラ島】
最後に向かう島は、「太平洋の真珠」と呼ばれるボラボラ島です。
島の中央にそびえ立つオテマヌ山と島を囲むブルーラグーン。。。。タヒチの島々の中で最も美しいと評されるのがこのボラボラ島です。
ボラボラ島へは国内線の飛行機で移動
タヒチ島からは北西に約260km離れているボラボラ島。移動は国内線の飛行機を使って移動します。
タヒチ島・モーレア島からボラボラ島へ向かう飛行機は1日に約10便近く飛んでおり、観光客のみならず地元民にとっても重要な移動手段です。直行便なら約50分ほどで到着します。
モーレア島の空港は非常にコンパクトですが、カフェやお土産物屋もあり、フライトまでの時間を楽しむことは出来ます。
利用する飛行機は「エア タヒチ」の国内線です。(日本に就航しているエアタヒチヌイとは無関係です)飛行機はプロペラ機で、便にもよりますが50人〜100人ほどが乗れる大きめの飛行機です。
搭乗する際にオススメなのが「進行方向向かって左側のシート」です。ボラボラ島近くを飛行する際には左側にキレイなブルーラグーンが広がるため、こちら側に座るのがおすすめです。
機内は自由席ですが、左側の席は人気で先に埋まってしまうため、左側の席を確保したいなら少し早めに搭乗の列に並びましょう。
空港からのアクセスは「船のみ」!
ボラボラ島空港内にはお土産物店が2店舗とカフェが1店舗あります。
空港からのアクセスは…船のみです
空港内にはボラボラ島にあるリゾートホテルのカウンターが設けられており、宿泊するホテルのカウンターに向かうと専用のボートでホテルまで連れて行ってくれます。
またそれ以外にエアタヒチが運行するシャトルボートがあり、空港からボラボラ島本島まで運行しています。
このあと船に乗って空港から移動するわけなのですが……見渡す限り青い海!タヒチ島やモーレア島の海もキレイでしたが…それを大きく上回る青さと透明度です!
水上バンガローで最高の体験を
ボラボラ島での宿泊は、ぜひ水上バンガローへ。タヒチの多くのリゾートホテルでこの水上バンガローがあり、世界中の旅行客が限られた部屋を取り合います。
水上バンガローの魅力はなんといっても「いつでも海が見れること」。寝ても覚めても、どんなときでも窓からはキレイなブルーラグーンが広がります。
部屋の向きによってはサンセット・サンライズが見れたりと、非常に贅沢な時間を過ごすことが出来ます。
タヒチのほとんどの水上バンガローではガラス床があり、昼は透き通った海、夜はライトアップされ綺麗な魚を見ることが出来ます。
部屋に入るとベットが花で綺麗に飾り付けされています。バスルームやシャワールームも同じように花で飾られ、部屋中に花の良い香りが広がります。
水上バンガローといっても部屋の設備は陸上の部屋と変わりません。またベランダのハシゴからすぐに海にエントリー出来るため、海から戻るとすぐ使えるシャワーやタオルなど充実な設備です。
またもっと貴重な体験がしたいのであれば「カヌーブレックファースト」をオプション追加してみてはいかがでしょうか。
世界で一番贅沢な朝食と称されるカヌーブレックファーストは、水上バンガローまでカヌーで出来立ての朝食を運んでくれるサービスです。希望時間を伝えると、その時間にブルーラグーンの上から綺麗な花で飾り付けられたカヌーで朝食が運ばれてきます。
運んできた朝食はテーブルにキレイに盛り付けられ、ブルーラグーンを前に優雅な朝食をいただくことができます。
カヌーブレックファーストは水上バンガローに宿泊したもののみの特権。ぜひこの贅沢を味わってみてください
どうやったらタヒチへ行ける?
日本からタヒチへは、アジア唯一の直行便「エア タヒチ ヌイ」が便利です。
今回利用したフライトは、
TN77便 成田空港第2ターミナル → ファアア国際空港(タヒチ)
TN78便 ファアア国際空港(タヒチ) → 成田空港第2ターミナル
です。
機体は最新機材のB787-9型機、通称「タヒチアン・ドリームライナー」です。
客席はタヒチをイメージさせる色でカラフルにライトアップされており、搭乗時には客室乗務員の方から花飾りが配られます。
キャビンクラスは
・エコノミークラス(232席)
・プレミアムエコノミークラス(32席)
・ビジネスクラス(30席)
で計294席です。
プレミアムエコノミークラスは、エコノミークラスと比べてシートピッチが17.5cm広く、フットレストも備わり11時間のフライトも十分快適に過ごすことが出来ます。
機内食も日本人好みの味で、機内エンターテイメントも日本人向けに充実。11時間で少し物足りなさを感じるくらいのフライトでした。
また特に良かった点はフライト時間。
日本とタヒチの時差は19時間と、しっかり対策しないと時差ボケに悩まされてしまいそうですが、行き・帰り、どちらのフライトも夜に出発するため、搭乗して食事を取り、映画を見て寝ると朝には目的地に到着するという、時差ボケが少なく済むフライトスケジュールでした。
現地には朝到着しますが、到着してすぐからアクティブにタヒチを堪能することができます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
空港に降り立ったその瞬間から、タヒチの陽気な音楽と香しき綺麗な花の歓迎から、「地上最後の楽園」を実感することでしょう。南国のリゾートながら、フランス文化の影響も強く受けているため、フレンチを始めとした世界最高級のおもてなしを感じることが出来るでしょう。
一方で、一歩奥地に入れば緑深い山々や熱帯植物に覆われた谷などがあり、タヒチならではの自然が存分に残っております。マリンアクティビティだけではなく、山のアクティビティも充実。
一生に一度の思い出として、ぜひタヒチを訪れてみてはいかがでしょうか。
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